鏡を見るのが嫌いでした。
映るのはいつも、中学生のような貧相な体。なで肩で、華奢で、胸板もない。30歳を超えてもその印象は変わらなくて、ずっと自信が持てませんでした。
知らない人に舐められやすい。初対面で軽く扱われる。目上の人と話すときに、なぜか気後れしてしまう。原因はいくつかあると思っていましたが、心のどこかで「この体型のせいだ」と感じていました。
「細い=スタイルがいい」は、自分には当てはまりませんでした。
世間一般では、細いことはポジティブに語られます。でも自分にとってはそうじゃなかった。細さは、自己イメージを下げる要素でしかなかったのです。
コンプレックスを抱えたまま、ずっと過ごしていました。
変わったのは、服に興味を持ったことがきっかけでした。
最初は「どうせ何を着てもかっこよくならない」と思っていました。でも、自分の体型に合った服を選ぶことを意識するようになって、鏡の前での感覚が変わり始めました。
「あれ、なんかスタイル良く見えるぞ」「大人っぽく見える」
服が変わっただけで、同じ体型なのに印象がまったく違う。その体験が、ファッションへの興味につながりました。
気づいたことがあります。華奢体型は、服で変わる余地が一番大きい。
筋肉がある体型は、何を着てもある程度様になります。でも裏を返せば、服による変化の幅が小さい。
華奢体型は違います。服選びを間違えると貧相に見える。でも正解を選べば、驚くほど印象が変わる。つまり、服による改善の伸びしろが一番大きい体型なのです。
体型のセルフイメージが上がると、自己肯定感が変わります。それを自分が経験したから、確信を持って言えます。
はじめまして、ホーリーです。
31歳、身長169cm、なで肩・華奢体型のごく普通の男です。ファッションの専門知識はありません。ブランドに詳しいわけでも、スタイリストに教わったわけでもない。プチプラ(ユニクロ・GU)を中心に、自分の体型と向き合いながら試行錯誤しています。
このブログは、かつての自分と同じように鏡を見るのが嫌いだった人へ向けて書いています。体型は変えられなくても、服で印象は変えられます。それを、当事者として伝えていきます。
ホーリー

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